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口から食べられる幸せ

おかゆの話

柔らかくて飲み込みやすいおかゆですが、デメリットもあります。
噛まなくても飲みこめてしまうので、噛む力が衰えていったり、消化機能に負担をかける場合があります。
また、食事介助をする人は、時間がないからといって、おかゆとおかずを全部混ぜてしまうのは好ましくありません。
おかゆの上に、少しおかずを乗せるのはかまいませんが、もし食べるのが自分だったら、ご飯とおかずのごちゃ混ぜご飯をどう思いますか?
おかゆはおかゆ、おかずはおかずで、それぞれの味を楽しめるように、気配りも大切です。

何も加えていない白がゆが基本ですが、市販されているおかゆは、白がゆ以外に、梅干しや卵、さらには鯛やカニなどの高級な食材が入っているおかゆもあります。
これらのようなおかゆは、少量ですが、塩分が入っている場合があるので、買うときに成分表を確認してください。
腎臓の病気や糖尿病がある人、塩分制限の指示がある人には、白がゆが良いでしょう。

トロミの話

トロミをつけると飲み込みやすくなります。
食道と気管の間には蓋があり、食べ物や飲み物が食道を通るときには、自然に気管に蓋をします。
しかし、加齢や病気によって蓋の動きが鈍くなっていると、食べ物や飲み物が気管に流れ込んでしまう「誤嚥(ごえん)」を起こしやすくなります。

そこで、液状の飲み物や汁気のある食事のときは、トロミをつけると、喉へ流れていく早さを遅くすることができます。
また、食べ物を口の中で、舌などを使ってまとめやすくなるので、飲み込みやすくなります。
食べ物や飲み物がゆっくり流れるので、動きの鈍った蓋でも、慌てずに飲み込めるのです。
トロミをつけすぎても少なくても、飲み込みにくくなります。
最初のうちはうまく調節できないかもしれませんので、少量ずつ作って、試しながら適切なトロミ加減をみつけると良いでしょう。